2026年8月31日月曜日

対馬の旅 ③ 比田勝

厳原から上対馬の比田勝へ向かった。

韓国釜山までの距離は50キロ。
比田勝国際フェリーターミナルから釜山までは
高速船で1時間半という近さ。
宿泊は〔東横イン対馬比田勝〕
海側の部屋(714号室)からの眺め
敷地内では、日本在来種の対州馬(たいしゅうば)が飼育されており
立派な厩舎も建てられている。
夕方、対州馬の幸子(さちこ)の散歩に遭遇した。
ツヤツヤの毛並みがあまりにも綺麗で見惚れてしまった!

ホテルのすぐ隣は〔三宇田浜海水浴場〕
白砂の浜とエメラルドグリーンの海は日本の渚・百選に選ばれている。

三宇田浜にも虚船(うつろふね)の伝説が残っている。
花宮御前の怨念を鎮める祠が砂浜を見下ろすように祀られている。

 その昔、上対馬町の三宇田に沢山の財宝と絶世の美女を積んだ虚舟が漂着しました。
美女は花宮御前(はなみごぜ)と名乗って村人たちに助けを求めたものの、
欲に目が眩んだ彼らは女を殺して財宝を奪い、証拠隠滅を図ったそうです。
されど御前の怨念は凄まじく、祟りのせいで村人は死に絶え村はすっかり滅んでしまいました。





翌朝の素晴らしい日の出

比田勝で人気店の〔すし処慎一〕

今回の旅の一番の楽しみが穴子の刺身だったのだが
漁が少ない為売り切れとのことで残念至極。
にぎり寿司はさすがの美味しさ、天然穴子重も美味。

開店前に並んだ順に予約番号を発券してくれる。
店内は満席でカウンター席はずらりと韓国人。というか
見渡せば日本人は我らだけ。

〔すし処慎一〕周辺の風景

西泊漁港の三ッ石神社

神石三ツ石由来
文永十一年、蒙古艦船攻め来りし時、村人三所大権現神に祈れば
荒神権現山の中腹より神石三ツ飛出し来りて、異賊船を打砕き給ひて
浦合の村人を助け給うた神石である。この碑より東四米の地に鎮座給いしも
港湾工事のため神石地中の埋りしに、この地に神霊碑を奉建さる。
この神石は地区村人を御守護賜った神霊力伝継の神石であるので
地区住民は永久に神恩を忘れてはならない。

この神石を汚したり傷つけたり埋たり、神石の上を人や車を通せば
災禍事あり。願あくば皆様、神石をよごさぬよう周辺は清潔にし
碑よりマンホール間、埋りし神石の上を人や車を通さぬようご協力願います。
西泊区

文永十一年=1274年



対馬交通の1日フリーパス券はとてもお得!

エメラルドグリーンの海と美しい緑のしまなみ、
豊かな自然が広がる神々の棲む島、対馬最高だった!


2026年8月30日日曜日

対馬の旅 ② 厳原

 
国境の島 対馬

昼も夜もどこへ行っても遭遇するのは韓国人の旅行客。
日本人旅行客は我らだけ?と思えるほどハングルが溢れていた。
ものおじしないで我がもの顔で歩く韓国の人たち。
一瞬、我らどこに来たんだっけ?という感覚になる。

実際、バス停ではハングルで質問されてキョトンとしていたら
片言で「あ、日本人ですか」だって^^
これでもコロナ前に比べれば少なくなったとのこと。

朝鮮通信使対馬易地聘礼200周年記念壁画
壁画の反対側沿路の花壇
ハツユキ草のシルバーとショウジョウ草の赤がとても綺麗だった。

対馬博物館
建築設計は石本建築事務所(2022年)
阿比留氏は対馬国を支配した氏族。
その後支配は宋氏が掌握したが、現在でも対馬では
阿比留姓が最も多い姓である。


厳原の風景

対馬の路線バス(対馬交通)はバス停以外でも手を上げたら
乗せてくれる。
降りる時も降りたい場所で降ろしてくれる。
このりっぱなお宅前でおばあちゃんが降りました。
人口の少ない地域ではとても良いやり方だと思った。

厳原のノラニャン
ノラだけど、どこかツシマヤマネコに似ている。
厳原交差点




2026年8月29日土曜日

対馬の旅 ①  羽田→対馬(厳原)

羽田空港ターミナル2
長崎・対馬へ2泊3日のマイル旅

福岡空港でプロペラ機に乗り換え。
考えてみたらプロペラ機に乗るのは初めてだった。

福岡→対馬便は離陸したら15分程で着陸体勢に。

 19:13  対馬やまねこ空港に到着
空港バスで約30分かけて下対馬の厳原中心街までいく
宿泊は〔東横イン対馬厳原〕
厳原の川端通り




翌朝は早起きしてホテルからすぐの厳原八幡宮へ
境内には
小西マリアが祀られている今宮若宮神社。

キリシタンが神社で祀られているのはとても珍しい。
政略結婚で15才で宋家に嫁いだ小西 妙(マリア)は
父、小西行長が関ヶ原の戦いで西軍の主力になったことで処刑された為
夫の宋義智から離縁され、宋家から追い出される。

不幸な出来事や不穏な騒動が起こるとマリアの怨霊ではないかと
畏れた人々が神社を建立した。

現在に伝わっている史料が少ないのも
逆賊の娘でキリシタンであったマリアを祀ることは
あまり表立ってできることではなかったようだ。