新大久保のタイ料理店『バーン・タム』で食べたのは
プーニムパッポンカリー。
プーニム=ソフトシェルクラブ
パッ(ト)=炒める
ポン=粉
カリー=カレー
ソフトシェルクラブをカレー粉と卵でふわふわに炒めた料理。
カニの旨味が溶け込んだカレーソースに辛味はなく旨みが後を引く。
パッポンカリーといえば渡蟹を使った
プーパッポンカリーが有名です。
バンコクのシーフードレストラン『SOMBOON』で
考案されたプーパッポンカリーをバンコクの本店で初めて
食べたときの味をよく覚えている。
それまで食べたことのない料理で尚かつとても美味しかった。
たしか4階建ての店でどのフロアも満席で賑わっている店だった。
あの店の活気とプーパッポンはセットで記憶されている。
デザートのカノムモーゲーン(タイの焼きプリン)
カノム=菓子
モーゲン=鍋
プリンといってもカスタードプリンのようなものではなく
芋ようかんやスイートポテトに似た食感です。
タロイモ、卵、ココナッツミルク、パームシュガーを混ぜて型に
入れてオーブンで焼いたもの。やさしい甘さでとても美味しかった。
トッピングはフライドオニオン。
東南アジアのスイーツは素朴だけれどとても美味しい。