2024年8月31日土曜日

『荒野に希望の灯をともす』

中村哲 医師を20年以上に渡り追い続けた映像記録。

戦乱のアフガニスタンとパキスタンで35年に渡り
病や貧困、大干ばつに苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲さん。

医師でありながら用水路建設事業にとりかかり
自ら重機を動かし「生」のための土地を開拓した。
見渡す限りの広大な砂漠は長い年月を経て瑞々しい緑の
大地になり、タネを撒きアフガンの人々の命を救った。
アフガニスタンは人口の大半が自給自足の農民であり
農業生産の回復は死活問題なのだ。

“弱いものを助け、命を尊重する”ことに一貫していた
中村哲という人の生き方に心が震えました。

上映会場の埼玉会館 小ホール(504席)は満席でした。
映画の公開から2年。ロングランが続いている。


『荒野に希望の灯をともす』http://kouya.ndn-news.co.jp/
ペシャワール会 https://www.peshawar-pms.com/

上映会場の埼玉会館(1966年)

当時モダニズム建築の旗手として日本の建築界を
リードしていた前川國男の設計。 



 

2024年8月28日水曜日

リトル インディアのスパイス

この猛暑の中、紫陽花が一輪だけ花をつけた。
名前がエンドレスサマーといって二季咲きの紫陽花なの
だが再び咲いたのは8年間で初めてのこと^^



ニューヨークのインド人街の近くに住むY子が
今年もスパイスをお土産にもってきてくれた。
左のナッツのような丸いのはナツメグ。カリカリ擦って使います。
右のひまわりのタネに似ているのはカルダモン。
あとはクローブとターメリック。
SWADのスパイスは香りも味もとても良いのでお気に入り。

トレーダージョーズのエコバックもいっしょに。
買い物が楽しくなる色使い^^
週一のマルシェでとても重宝しています!

去年のお土産はこのタイプ。軽くてとても丈夫。
ブルックリン橋に胸キュン^^ 今の私の願いは
『ワンスアポン・・・アメリカ』を大スクリーンで観ること。
 
若い頃はエスニック料理が好きだった彼女。
いろいろ提案するも今回は和食がいいと云う。
海外生活が30年にもなるとそうだよね^^


2024年8月25日日曜日

参鶏湯(サムゲタン)@グレイス

 
麻布十番にある参鶏湯料理のグレイス。

昔は韓国の王様しか食べられなかった王朝料理、それが参鶏湯。
若鶏の中に高麗人参、なつめ、大蒜、餅米、松の実など漢方として
使われている食物を詰めじっくりと煮込まれた滋味深い味わいです。

参鶏湯は寒い冬に食べる鍋というイメージだが
韓国では暑い夏を乗り切るための薬膳スープなのだそう。
たしかに夏は冷たいもの、さっぱりしたものに片寄りがちで
胃腸を壊すことがある。
内蔵を冷やさないように夏こそ温かいものを摂るようにしたい。

オープンは1985年



2024年8月22日木曜日

人も植物もぐったり

7月10日

今年は窓全体を被うようにネットを吊った。
なんせ西日が殺人的なのと、外が明るいうちはカーテンを
閉めたくないから。

8月21日 
暑さのせいか葉っぱは小さくカーテンにはなってくれない。
ふうせんは早々と茶色になっている。
酷暑続きで人も植物もぐったりの夏です。

新入りのゼラニウム(クオリティ)もこの通り。
気温30度以上では夏越しできないとあり、日中は部屋の中に置く

蚊連草(ゼラニウム)はどんなに強い陽射しでもへっちゃらで
ぐんぐん背が高くなっている。冬にも強い。


2024年8月19日月曜日

素揚げ夏野菜

ササゲやインゲンは素揚げをしてから調理すると美味しい。
昔、和平飯店(上海)で毎朝食べても飽きなかったインゲンは
シワシワで何度もおかわりするほど美味しかった!

挽き肉を炒めてシワシワになったササゲを投入し味付けをしたら
水で溶いた片栗粉できもちトロッとさせる。


ついでに茄子も揚げて(といってもひたひた少なめ油で)
揚げ浸しを作った。



2024年8月16日金曜日

水ようかん

 
従兄弟が育てたあずきを煮て水ようかんを作った。
型に流す前の冷やし方が足りなかったのか二層になってしまった。

あずきは一昨年もらったものだけれど
美味しく炊けた(ように思う)。

7月31日はその従兄弟の一周忌だった。
地元の朝市では毎週育てた野菜を積んで出店していた。
従兄弟の軽トラはいつも人だかりができて人気だった。
美味しいのと驚くほど高くない値段だった。

季節ごとにいろんな美味しい野菜をもらった。
もうその楽しみも無くなってしまいほんとに寂しい。


水 600cc 粉寒天4g
よく混ぜておく

火にかけて沸騰したら1分半はそのまま沸騰させる。
火を止め、煮あずき300gを混ぜて冷ます。
(熱いとあずきが下に沈むのでかき混ぜながら冷ます)


流し込む容器は水で濡らしておく。
常温でも固まるが冷やしたほうが美味しい。
(この時点でも混ぜながら冷ませばよかったかも)

2024年8月13日火曜日

トルコ料理@ウスキュダル

新宿ケイズシネマから歩いて1分のところにある
トルコ料理『ウスキュダル』

トルコの肉料理「キョフテ」

セルビアで食べたチェバピに似ている。日本のハンバーグの
ようなやわやわではなく歯ごたえのある肉質が美味しい。

バルカン地方、中東、もっとさかのぼればオスマン帝国だった
国々はそれぞれお国柄があっても似ている料理が多い。

フムス、ピタパン、ケバブ、どれもとても美味しいお店だった。

 

2024年8月11日日曜日

『大好き』奈緒ちゃんとお母さんの50年

新宿 ケイズシネマ

重いてんかんと知的障がいを併せ持つ奈緒ちゃん。
「長くは生きられない」と医者にいわれた奈緒ちゃんは今年51歳。

奈緒ちゃんシリーズは今作の『大好き』で5本目。
映画は奈緒ちゃん9歳のお正月から撮りだし40年以上。
奈緒ちゃんは伊勢真一監督の姪でもあり(信子さんはお姉さん)
生まれたときから50年間ずっと見守ってきた。

今回の『大好き』がいちばん笑いがあり、
そしてウルウルすることも多かった。

50歳の奈緒ちゃんの口癖 “人生まだまだ” と80歳の信子さん
何度も言うシーンは笑い泣きしながらも観ているこちらは
奈緒ちゃんに元気をもらった。

上映後のトークタイム
奈緒ちゃんのお母さん信子さんと伊勢監督が壇上に。

私は『奈緒ちゃん』を観て以来、ずっと信子さんのファンで
この日はご本人に会えるということで楽しみに出かけた。
信子さんの声は優しくお話がとても上手な方だった。


〔奈緒ちゃんシリーズ〕ドキュメンタリー映画
『奈緒ちゃん』〜9歳から成人式までの記録    (1995年)
『ぴぐれっと』〜ぴぐれっとの仲間たちの日々 (2002年)
『ありがとう』〜奈緒ちゃん自立への25年  (2006年)
『やさしくなあに』〜奈緒ちゃんと家族の35年 (2017年)
『大好き』〜50年におよぶ大好きの記憶   (2024年)



2024年8月9日金曜日

サキホコレ米

なんと青山のとんかつ『ここまでやるか』の白米が
サキホコレだった!初めて食べるサキホコレ。
あきたこまちほど粘りはなくさっぱりしているけれど
旨味がありコシヒカリに近いようなお米だった。

本物のおろしワサビがとても美味しかった。
ツ〜ンときつい辛味はなく香り良く甘みも感じる。
チューブとは明らかに違います^^

 

2024年8月7日水曜日

東京駅で再会

東京駅舎のドーム型天井は美しく見応えがある。
鷲のレリーフを囲むように十二支のうち八支の彫刻が
組み込まれている。
残りの四支(卯・酉・午・子)東西南北は省かれている。

久しぶりに友と再会。
彼女は東京駅付近で同窓会があり
終わってから帰りの新幹線の時間までのあいだ
東京駅で会うことにした。

久しぶりとはいえ、昔はなかったSNSという便利な
ツールのおかげで距離感はぐっと縮まっている。

千疋屋でフルーツを食べてから
景色の良いところに行きたいというので
眺めの良いカフェ、大丸のイノダコーヒに移動した。
定番珈琲アラビアの真珠を注文した。

気兼ねの無いおしゃべりで
3時間があっという間に過ぎて充実した再会だった。


2024年8月4日日曜日

“ニッポンの夏”(山中湖)


 山中湖 報湖祭(ほうこさい)花火

慰霊、厄除けの打ち上げ花火として大正時代から続くお祭り。

打ち上げ場所はキャンプ場の湖畔、正面と右側の2ヶ所。
なんとも贅沢な眺めだったけれど、同時に上がるので
あっち見てこっち見てと忙しい^^

厚い雲で半分隠れてしまう花火。でも湖面に映る光が
とても綺麗だった。



『レイクロッジ ヤマナカ』 キャンプ場
夏休みの子供たちも多く平日でもとても賑わっていた。
最高気温28度と東京よりはかなり涼しかった。

翌日の朝、やっと富士山を見られました!





2024年8月2日金曜日

清水白桃ぜりぃ

八月の月次花御札は撫子(なでしこ)

毎日最低でも4キロは歩きたいところだが
連日の猛暑で諦める日も増えそうな八月です。


桃の女王と呼ばれる“清水白桃”のゼリーを頂きました。
“白桃”は缶詰でさえ黄桃よりだいぶ高価です。

ひんやり冷やして♪
白桃をそのままゼリーにしたような濃厚な味。
夏の香り満載、香りまで高級です^^