最北の有人島 礼文島の人口は2000人
沖の島を意味するレブンシリ
9月12日 礼文・香深(カフカ)へ到着
利尻・鴛泊港 → 礼文・香深港 アマポーラ宗谷
(ハートランドフェリー)
香深港フェリー乗り場前
『北のカナリアパーク』まで路線バスで行った。
走行中バスが突然止まってしまい運転手は携帯電話で
「所長、バス持ってきて!」と会社に連絡をする。
15分後、所長が別のバスを寄越しそれに乗り換えた。
中々楽しい出来事だった。
そして38年前のシドニーの路線バスを思い出した。
路線バスの運転手がコースを間違えてしまい乗客が
降りられないという事態になった。乗客全員で「次を右折、
その先真っすぐ、次の信号を左折」という具合に合唱するように
運転手に道案内をした。乗客は誰一人クレームなど言わず
むしろ楽しげに終点までたどり着いた。拍手喝采だった。
この精神性大事だよねと時々思い出す。


映画『北のカナリア』のセットをそのまま同じ場所に
保存し人気の観光名所になっている。
映画のロケ班は礼文島で海と利尻山が一番美しく望める
場所を探してここを見つけたという。
見晴らしのいいカフェでパンケーキアイスを食べた。
礼文町郷土資料館
澄海岬(スカイミサキ)
名前の通り、澄んでいる海がほんとにきれいだった。
スコトン岬
アイヌ語でスーコタン=(夏の集落)
シコタン=大きな谷 トマリ=入り江
(大きな谷にある入り江)
など諸説あるそうだ。
泊まる宿の桜井旅館から入浴券をもらった。
真向かいにある温泉『うすゆきの湯』
休憩室からも露店風呂からも真正面に利尻山が見える。
広々とした気持ちのよい温泉施設だった。
『うすゆきの湯』を出たら夕暮れ時の
ほんのり赤く染まる利尻富士。
雲のかかっていない利尻山は滅多に見られないと
利尻でも礼文でも地元の人に会う度に聞かされて
いたので昨日も今日も利尻山全景が見られたのは
ほんとにラッキーな旅だったんだなぁと感謝。