トゥクシシ〔仔グマつなぎ杭〕
樺太アイヌが霊送り儀礼でクマをつなぐ太い杭
チェプケレ〔サケ皮の靴〕
ルサ〔草皿〕
ヨシで編んだ皿で四角や六角形、かごのように立体的な
ものもある。汁気のない食べものをのせたり魚や肉を干す
道具にも使った。
松浦武四郎は「十勝日誌」の中でルサに盛られたルイベを
食べたと記している。
ルイベはアイヌ語で“とける食べもの”という意味。
ルウンペ〔木綿衣〕
イ タ〔盆〕
イナウ〔祭具〕
カムイ(神)や先祖の霊と人間の間を取り持つ供物。
山形の一刀彫とほぼ同じ技法だと思うが
信仰が絡む風習や民俗文化は境界線がなく世界中に
似たようなものがあり興味は尽きることがない。








