2023年12月31日日曜日

弥助そばで年取り

 
おとうと2号家から貰った弥助そば

秋田・羽後町に西馬音内(にしもない)という
日本三大盆踊りの“西馬音内盆踊り”で有名な地域がある。
ここは古くから蕎麦も名物で西馬音内蕎麦として親しまれている。
町には蕎麦屋も多く、中でも一番古いのが弥助そばだ。

美味しい蕎麦なので年越し用にとっておいた。
銀座三越の地下で秋田・三関せり(今ではブランドせり)を買い
根っこもたっぷり入れて。惣菜のかき揚げと、
赤いつぶつぶはおせちで余ったニンジンの端っこ。

三関せりは去年より3割増の値がついていた。


故郷では今もお年寄りは12月31日を年取りという。
年取りの晩餉は鮨をとったり、なます、小豆煮、
ハタハタ寿司などお節(正月料理)が並ぶ。

紅白が終わったら蕎麦を食べる。
その時間まで眠くならないようにとがんばっても
コタツで寝てしまうことが多かった。
起こされて食べる天ぷら蕎麦がやけに美味しかった!

どうぞ良いお年をお迎えください。



2023年12月29日金曜日

Cafe RUSSIA 吉祥寺

吉祥寺で映画「ちっちゃいサムライ」を観るなら
ここで食事をせねばと決めていた。

予約をせずに行ったら満席で入れず、時間をずらして再訪。
ちょうど入替わり時間で、このあとまたすぐに満席になった。

いちばんのお目当ては『毛皮を着たニシン』
ニシンの酢漬けにポテトやビーツを被せて最後に
格子状のマヨネーズソース。
不思議な料理だけれど食べたら想像していたより
はるかに美味しい。

ニシンが紅いビーツにくるまれているのが
まるで毛皮をまとったように見えるから
ついたネーミングだとか。
見た目も味もとてもステキなひと皿です。

 
白いビーフストロガノフ
美味しさの説明が難しいけれど、ろしあ亭とも違う味。

サーモンのブリニ包み
クレープの上にサーモン、サワークリーム、
オニオン、トマト、ピクルスなど。
サーモンやニシンがとても美味しいのです。

チキンキエフ
ナイフを入れると、バターが溢れる。
チキンは加工肉ぽいが味は良かった。
添えられたビーツは酸っぱ過ぎず美味。

またひとつ美味しいロシア料理店がリストに増えた。
ロシア料理どこもレベルが高いなぁと実感する。





2023年12月27日水曜日

観納め


 観たい映画が今月に集中したものだから
あちこちの劇場へ足繁く通う師走だった。

『ナポレオン』 リドリー・スコット監督

教科書で習うナポレンは知らないに等しい。
映画では、戦い続けるしか脳がないのかというくらい
戦いが好きな男だった。

『枯れ葉』 アキ・カウリスマキ監督
やっぱりカウリスマキには絶大なファンがいる。
角川シネマほぼ満席。

パーフェクト デイズ
ヴィム・ヴェンダース監督

見慣れた東京の風景に
ルー・リードやパティ・スミスなどの曲が響き合い
かっこいい東京が映っていた。
渋谷区のトイレプロジェクトの一環作品?とつい
思ってしまったけれど。
役所広司は『すばらしき世界』のほうが何倍も好きだな。

『阿彦哲郎物語』と『ちっちゃいサムライ』

2作品共に監督・脚本・製作 佐野伸寿

〜戦後、謂れのない罪で旧ソ連(現ロシア)から
日本に戻れなかった日本人がいた。
阿彦哲郎、三浦正雄という2つの魂に捧げる、
いまだからこそ知られるべき事実。〜
(パンフレットより抜粋)



2023年12月25日月曜日

Happy Christmas 2023

街路樹の剪定された小枝を拾ってきて
ストローオーナメントを飾った。

星を掲げる天使さんは壁に^^ 

今年は福島屋のローストビーフとフルーツケーキ
どちらも美味しくて満足。

今月帰省した時の写真
可愛いちびっこ達と雪だるま☃☃☃作った♪
ざらめ雪で重い雪だったから転がしながら丸くするのは
うまくできなくて雪をなでつけながら作った☃
YouTubeのお気に入りクリスマスソングは
ほとんどが雪景色のホワイトクリスマス。
やっぱりクリスマスには雪が似合う❄️



2023年12月22日金曜日

CICADA


一年の締めくくりに久々のCICADA

タジン鍋が3種あったのだが迷わずシーフードの
タジンにした。(クスクス付)


クスクスにかけながら

“タジン鍋のほうにクスクスを入れずに、クスクスにかけながら
お召し上がりください。スープが吸い取られてしまうので”と
タジン組に説明するお店の人。

ははぁ、そうして食べたい人もいたんだね^^


フムスを初めて知ったのはここCICADA。
ほのかにスパイスの香りがする薄いピタパンに
たっぷりつけていただく。
 
Yさんのチョイスは豚ロースのグリル。
白インゲンソースがたっぷり。

完璧な料理、接客共に最高の満足感で食事を終える。
格式張ったところはなく、といってカジュアル過ぎず
とても居心地のよいレストランです!



2023年12月20日水曜日

今年は賑やか


訪日外国人が回復し賑やかな東京です。
師走に入りいつもの帰りのバスが座れない日が続く混みようで
六本木交差点で多くの人が降りる。
思い起こせば座れないのはあの3.11以来のことだ。

銀座松屋には
女性初のねぶた師、北村麻子さんのサンタクロース

オープンしたばかりの麻布台ヒルズ

イルミネーションは数日かがりで設営されていた。
週末、激混みの中、4Fの大垣書店でちびっ子たちの
プレゼントを調達。

六本木一丁目 泉ガーデンの中庭
焚き火のようなツリーがステキ。

六本木 ボートレース

歌舞伎とコラボでプロジェクションマッピング
を無料で提供しているらしい。
そのためか、カフェは日が落ちると閉店する。

表参道交差点 今年はディオール

青山 骨董通り入り口
去年までは中止していたツリーが以前よりゴージャスに
復活して、普段は暗めの通りが明るく煌めいている。




2023年12月18日月曜日

ラ メゾン ド クスクス(チュニジア料理)

芝公園にある東京でも珍しいチュニジア料理店。
店名にクスクスとついているだけあって看板メニューは
世界最小のパスタ、クスクスです。

ランチセットの前菜

上から、ピタパン、タジン、フムス2種、サラダ。

前菜にタジン?
タジンといえばタジン鍋に入ったシチューを想像していたので
テーブルに出された瞬間はあとでタジンがくるのかなと、でも違った
なんとチュニジアのタジンは具だくさんのオムレツだった。

“モロッコのタジン”と“チュニジアのタジン”はまったく別物だと、
この日知ったのだった^^

 
手前が魚(タラ)、奥はチキンのクスクス。
洋風に煮込んだタラと野菜がたっぷりのった少しだけ
スパイシーな味付け。もっと辛いのが好きなひとは
ライオンボウルのスパイスを追加して。

今までサラダ感覚で食べていたクスクスが
こんなに美味しい主食になるとは。
次もきっとシーフード系を注文するだろうな。
また食べたい。



食後のモロッコティー(ハーブティー)
雑味がなくすっきりとしたお茶も美味しかったぁ!
(半分飲んでしまってからの写真です☺️)






2023年12月15日金曜日

ろしあ亭(市川)

神保町にあった店を10月末に閉店して
予定通り11月末に市川で移転オープンした “ろしあ亭”
見慣れた青い看板を見つけたときの嬉しさったら^^

開店前から、開店してからも行列ができていた。
外のベンチで待っている間、地元の住人だろうか、黒板を見ながら
“ここロールキャベツ美味しいのよ”と云いながら通り過ぎていった。
“そうそう、今日はそれを食べにきたのよ私” と心の声^^

 
ボルシチとサラダ、温かいパンにはサワークリーム

大好物のロールキャベツ(ガルブツィー)

夏も、閉店の時もメニューになくて食べられなかったので
市川は少し遠いけれど来て良かった。

ナイフを入れるとびっしり肉が詰まっている。
パンは最初に食べずに残しておいて
このたっぷりのトマトクリームソースを付けながら食べる。


出窓のユーラシアのディスプレィが道往く人の目を惹く。

ちょうど出窓のある4人席に通され、店内側からも撮ってみた。




2023年12月12日火曜日

みかんおむすび

 
皮が薄くて小さめの早生みかんで
みかんの皮おむすび

愛媛では普通によく食べるものだと
はじめて聞いた時は想像もできなかったけれど
今では大好物のおむすびです。



みかんの皮
かつおぶし
醤油

(無農薬みかんが安心。そうでなければよく洗って。)



2023年12月9日土曜日

皮パリッ チキン

鶏皮のパリッとした食感がとても美味♪

鳥もも肉 一枚
肉が平になるように切り込みを入れる
両面に塩、粗挽き黒胡椒、ニンニクをすりこんでおく

皮だけに片栗粉をまぶしてからカレー粉まぶす
(カレー粉が無かったのでクミン、ターメリック、コリアンダーで)


フライパンに油をしいて皮面から焼く(2分30秒)
裏返して焼く(2分)
裏、表返しながら(5分)焼く
最後に皮面を強火でさっと焼いてカリッとさせる





2023年12月6日水曜日

りんごだらけのパウンドケーキ

 
米粉で焼いたりんごだらけのパウンドケーキ
この季節、なにより自分が食べたいりんごケーキ

野村紘子さんの“消えないレセピ”の
“りんごの素朴なパウンドケーキ”

米粉は熊本産ミズホチカラ(製菓用)を使用。
小麦粉よりどっしりと重みがでるけれど美味しさは変わらず。
なるべく小麦粉を使わず米粉で焼こうと思う。というのも
パスタ、うどん、パンなど小麦粉を摂取しすぎると
身体のだるさをはっきり感じるようになってきたから。