観たい映画が今月に集中したものだから
あちこちの劇場へ足繁く通う師走だった。
『ナポレオン』 リドリー・スコット監督
教科書で習うナポレンは知らないに等しい。
映画では、戦い続けるしか脳がないのかというくらい
戦いが好きな男だった。
『枯れ葉』 アキ・カウリスマキ監督
やっぱりカウリスマキには絶大なファンがいる。
角川シネマほぼ満席。
ヴィム・ヴェンダース監督
見慣れた東京の風景に
ルー・リードやパティ・スミスなどの曲が響き合い
かっこいい東京が映っていた。
渋谷区のトイレプロジェクトの一環作品?とつい
思ってしまったけれど。
役所広司は『すばらしき世界』のほうが何倍も好きだな。
『阿彦哲郎物語』と『ちっちゃいサムライ』
2作品共に監督・脚本・製作 佐野伸寿
〜戦後、謂れのない罪で旧ソ連(現ロシア)から
日本に戻れなかった日本人がいた。
阿彦哲郎、三浦正雄という2つの魂に捧げる、
いまだからこそ知られるべき事実。〜
(パンフレットより抜粋)